ワールド、アバター作成承ります

clusterについて

メタバースは海外が運営をするものだと思っている人多いのではないでしょうか? 実は日本にも大きなメガメタバースが存在することはご存じですか? スマホから簡単にアクセスも可能あり、 今回は日本最大のメタバースclusterを解説をしたいと思います。

目次

clusterについて

clusterとは、クラスター株式会社が運営するマルチデバイスで入れるソーシャルVRです。 代表は加藤 直人さんであり、2015年にスタートアップ「クラスター」を起業し、 2017年に大規模バーチャルイベントを開催することのできるVRプラットフォーム「cluster」を公開をしました。 2022年7月7日、7周年を迎え100万ダウンロードを突破しました。 現在はイベントだけでなく、好きなアバターで友達としゃべったりオンラインゲームを投稿して 遊ぶことのできるメタバースプラットフォームと進化している、日本最大級のメタバースです。

アバター・ワールドについて

clusterのアバターの特徴として、全身でありVRゴーグルでcluster内に入れば全身を動かすことができます。 VRMというファイルフォーマットで自分をアバターをアップロードできます。 3Dモデル作成アプリ「VRoid Studio」で作成やバーチャル配信アプリ「REALITY」とのアバター連携、 現実の渋谷のスポットで全身を撮影しその姿をアバターとして使えるシステム「AVATARIUM(アバタリウム)」が今後採用される予定です。 (AVATARIUMは2022年12月現在では個人利用不可) また、cluster内にある「アバターメーカー」という機能を使用しカスタマイズして、 オリジナルアバターを作成することも可能です。アバターメーカーはclusterのスマホアプリ内からアクセスができます。 2020年7月にはバーチャル空間でのグッズ販売機能をリリースをしました。 ワールドも同様にそれぞれが作成し、数は5万以上存在し、たくさんのクリエイターが作成しています。 ワールドの招待にはURLで簡単に行えることができます。 設定で公開・非公開が設定でき、公開の中でも限定公開を設定し、URLを知ってる人のみを呼ぶこともできます。

イベントについて

cluster内ではたくさんのイベントが開かれており、イベント層動員数は1000万人越えにも及びます。 人気なイベントとして定期的にアバターマーケットが開催されています。 アバターマーケットはアバターの展示会であり、“バーチャル版のコミックマーケット“といわれています。 また、企業や個人が個性豊かなアバターを出しています。 実際に試着することもでき、URLに飛ぶことで購入も可能です。 芸術分野でも活用されており、2022年6月より「SHINSEI GALVERSE」の企画展を開催しています。 「メタバース鳴門美術館」は、日本初で日本唯一のNFT美術館であるNFT鳴門美術館のメタバース版です。 マイケルジャクソンの「ジャクソンファミリー財団JP」と提携しています。 クラスターの目玉イベントがもう一つあり、毎年、バーチャル渋谷で10月の下旬にハロウィン仕様イベントが開催されています。 普段、普通の仕様の渋谷がハロウィンには仮装したアバターやイベントで賑わっています。

cluster決済手段

clusterには独自の通貨(ポイント)のvポイントというポイントとクラスターコインが存在し、 vポイントは“Vアイテムは有償にて購入できるギフトです。Vアイテムを贈るとイベントを盛り上げたりパートナープログラムによりキャストに貢献できます。” と記載があります。

(引用:https://clusterhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/360029463311-Vアイテムとは)

1vポイント一円菅換算し、換金申請を行うことができるのは、10,000Vポイント以上からとなっています。 クラスターコインは“チケットやVアイテム、アバターなどをcluster上で購入する際に使用するコインです。クラスターコインはアプリ内から購入できます。“とあり それぞれが異なる性質を持っています。

(引用:https://clusterhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/5860681171481-クラスターコインとは)

clusterの商用利用

しかし、イベントを勝手に開いていいわけではなく、法人利用については事前に運営への相談が必要です。 勝手にイベントを開催したりするのは原則NGです。 cluster上で収益を得る方法として「Vアイテム」「有料チケット」「物販機能」「アバター販売機能」の4種類があり、 これ以外の直接・間接的に収益を得るイベント・ワールドについては原則として認められておらず、 具体的には「独自にチケット販売を行い、限定公開イベントのURLを購入者にのみ共有するような企画」といったケースや、 「法人間でのワールド制作の受託制作業務」などが該当します。 法人によるイベントの開催やワールドの公開を行う際は必ず法人向け窓口に相談をしましょう。 また、“個人など法人以外が主体となって開催するイベントやワールドの公開については利用規約を確認した上で各自でご判断ください。“と ホームページに記載があります。

(引用:https://note.com/cluster_official/n/ne49b3cb7eb40)

cluster creator kitについて

clusterには数多くのワールドが存在しますが、Unity(ユニティ)というゲームエンジンを使うことで誰でもワールドを作成しアップロードすることができます。Unityは英語が基本で操作もかなり複雑ですが、cluster creator kitをUnityに導入することによって比較的簡単にゲームとして遊べるワールドを作ることができます。

まとめ

メタバースと言っても一概にVRというわけではありません。 まずはパソコン、スマホで体験してからVRを体験することをお勧めします。 そして、慣れてきたらワールドを自作して、clusterに載せるとより身近に感じられるのではないでしょうか。

アイキャッチ画像 出典:メタバースプラットフォーム cluster(クラスター)

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