ネットショッピングでものを購買する人は多いですが、実際にアプリやゲームに課金する人はどうでしょう?
今のこの時代はネットで“注文”するということが当たり前な世の中です。Amazon、楽天、メルカリ、Ubereats、旅行の予約などなど、、、。
ただそれは現実世界のものであって、仮想空間やゲーム上のものを購入するという概念はまだないでしょう?
でも実はもう取引件数も実績もある3DモデルECサイトがあることはご存知でしたか?
本日は3DモデルのECサイトBOOTHについて解説いたします。
日本人の課金に対する概念
スマホのアプリやゲームに世界で一番課金するのは実は日本人です。
アメリカのアプリ調査会社・SensorTowerが2021年に発表した令和3年1月から9月までの間にアプリとゲームで課金した国民ランキングだと、
1位が日本の149ドル、2位が韓国の95ドル、3位がアメリカの90ドルとなっています。
アメリカ、韓国を抑え、堂々の1位。
さらに、2位とも大差がついています。
日本円にして約1万7千円で1ヶ月間に約2000円消費しているこちになります。
2021年にも1位を取っている日本。
ネット上にお金を払うことに対しては抵抗がないようです。
驚かれた方が多いのではないでしょうか?
“BOOTH”について
BOOTHは、株式会社pixivと連携した創作物の総合マーケットサービスとなっています。
様々なものを購買できますが、今回は3Dモデルに焦点を絞って話を進めていきます。
BOOTHは3Dデータやアバターを簡単に購入することができ、ダウンロードできるサイトになります。
3Dモデルには有料と無料のものがあり、UIも様々な種類があります。
また、衣装、髪型、瞳、アクセサリーなどのアバターに部分的に使用するものを購入をすることもできるのも魅力の1つでしょう。
3Dモデルの取引の上昇
BOOTHが「BOOTH 3Dモデルカテゴリ取引白書」を発表しました。
それぞれの実績に項目でグラフを作成しており、近年3Dモデルが上昇傾向にあることを示唆しています。
3Dモデルカテゴリの取引実績は、取扱高2021年には約14億円、2022年にはなんと約24億円に上昇をしました。
たった一年で10億円も増えており、いかに3Dと呼ばれるジャンルが今後のトレンドであるかが分かります。
次は、3Dモデルカテゴリの取引件数を見てみましょう。
取引件数は2021年には約77万件、2022年にはなんと約148万件になりました。
約倍になっています。
これは3Dモデルに関して興味が増えた人や自分のオリジナルのアバターが欲しくなった人がこれだけ増加したことが分かります。
今も上昇傾向にあるBOOTHの3Dモデルというジャンル。
これからも期待できるでしょう。
オリジナルのアバター
BOOTHの3Dモデルの中の一番売れているジャンルは恐らくアバターでしょう。
主にVRchatで使用出来るアバターがたくさん売られています。
可愛い女性のアバターからかっこいい男性まだオシャレなものがたくさんあります。
アバターは購入をしてからそこからまた自分用にオリジナルにモデリングする人が多いです。
最近のオリジナルのアバターの利用方法として“お砂糖”と呼ばれるVR上のカップルになるためにいいアバターの購入するんだとか、、、
まとめ
近年、メタバースというワードが世の中を賑わせています。
それにともない今後も技術の進歩や新しいプラットフォームの登場で3Dモデルは今後も増加していくでしょう。
副業や本業として新たなジャンルになるでしょう。